
心の場合も葛藤があるところに邪気が発生します。
「心が葛藤する」とは、自分の考えや思いを自身が消化できない時のことです。
「本当はこうしたい・こうすべきだ」と思っているのに行動に移せない、あるいは周りと意見が合わないため自分らしく生きられないなど、私たちのとても身近なところに、心の葛藤はあります。
もしなければ、禁じられた恋に悩む人はいなくなり、誰もが精神が安定することでしょう。
心の強さは、人によってもさまざまです。
同じ状況にあっても、ストレスに打ち勝てる人とそうでない人がいます。
前者は心の中で葛藤があった場合、正常機能範囲内で物事の整理整頓ができ、さらに自分自身でその過程に納得できる人だと思います。
逆に、後者は同レベルの葛藤でも精神的にパニック状態に陥り、自分でも何が何だか分からぬまま行動してしまう傾向があります。
例えば、ある生徒が学校で不当ないじめにあったとします。「いじめ」という異常事態に直面した時、心の中では当然、「なぜそうなったのか」「早くこの状況を抜けたしたいのに」という思い(=葛藤)が生まれます。
この時、ストレスに強い人なら解決の糸口を見つけようと努力を重ねたり、個人で立ち向かう決心がつけられたりするかもしれません。
さらに、家族、友達などの協力者が得られれば、葛藤も最小限で済むでしょう。
結果、邪気の発生も少なくてすむのです。
しかし、全員が全員そんな恵まれた状況にあるわけではありません。
むしろ、自分では納得できない事態に困惑し、うろたえ、一人で悩んだ結果、悲しくも不登校や自虐行為に及んでしまう人の方が多いことでしょう。
こうして、心の葛藤がその人の許容範囲を超えると、大量の邪気が発生し、さまざまな障害(例:腰痛、頭痛など)引き金になるのです。
ストレスに強い人が良い、弱い人が悪いというわけではありません。
もちろん、ストレスがないことに越したことはありませんが、大切なのは、心の邪気の存在に気付き、認め、対処することです。
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