≪KMさんの2ワークのヒプノセラピー感想文≫

対人恐怖症(神経症)を改善するためにセラピーを受けて

◆はじめに◆

<セラピーを受けるきっかけ>

 ○悩み 私は2年ぐらい前から対人恐怖症(神経症)で悩んでいました。

 ○神経症になった思われるきっかけ 会社に就職して5年程になるのですが、入社して2年ぐらいたった頃でしょうか、 仕事にも慣れ徐々に責任のある仕事を任せられる時期です。 自分の能力以上の仕事を与えられていたため、私は自分の世界に入り込んで 必死に仕事をこなしておりました。 ふとした時でした。私に対する陰口を耳にしてしまったのです。 その後、たびたび耳にすることになります。 今考えると、仕事に少し余裕を持って、周りと適度に雑談を交えながら コミュニケーションをとっていれば、そのようなことはなかったと思います。 しかし、完璧主義である私にはそれができなかったし、思いつきもしませんた。 それからというもの、人の視線や話していることが気になって、 自分の行動に主体性が奪われ、自分らしい行動もできなくなりました。

 ○神経症になってからとった行動 病院に通った時期もありました。 カウンセリングを受けたり薬を貰って飲んだりもしましたが、 殆ど症状は変わりませんでした。 そこで、この症状を改善するためには本当の自分について 知らなくてはならないと思い、本当の自分探しを始めました。 しかし、いくら自分の行動や思考パターンを振り返っても、 なぜそのようなパターンをとるのか、ほんの一部しかわかりませんでした。 何か良い方法はないかと本を読んだり、インターネットで情報を集めていくうちに 潜在意識・催眠療法といったキーワードが出てきました。 催眠療法!? あまり知識のない私にとって未知の世界の事で怖い感じもしましたが もう行動するしかないと決意しました。 沼津でセラピーをしているHEAL ROOMを偶然インターネット上で見つけ カワシマさんに何度かメールで相談したところ2ワークセラピーを薦められました。

 <セラピーを受ける前>

 セラピーを受ける前は、上手く催眠状態に入っていけるか、 そして本当の自分を自分を知ることへの不安で一杯でした。 そして、とても緊張した面持ちでカワシマさんの所を訪れました。 扉を開けると、カワシマさんは,笑顔で暖かく迎えてくださいました。 セラピーに入る前に世間話を交えながらいろいろ話していくうちに この人なら任せられると思い、緊張していた私の気持ちは段々落ち着いていきました。 その後、私の悩み・人の意識のしくみ・催眠状態・セラピーの一連の流れなどを 一通り説明していただきヒプノセラピーに入ることになりました。

 <セラピーを受けて>

 ○気功 気功により全身の邪気の排出と気のバランスを調整していただきました。 気功を受けている間は、ふわ〜っと体が軽くなり心地よくなり寝ちゃいそうになりました。 その間、一定のリズムで体全体が揺れたり、体の一部がぴくぴくって反応したりと 味わったことのない体験をしました。 不思議です。とにかく体はすっきりしました!



◆1ワーク目◆


 ○1ワーク目:インナーチャイルド

 いよいよ1回目の催眠に入りました。 カワシマさんの誘導のもと、幼少期の実家へ戻り玄関の前に立ちました。 催眠状態に入った感じとしては、思っていたより映像が明確ではなく 状況を心で感じるといった状態でした。

 扉を開けて「ただいま!」と言って入ると、誰もいませんでした。 次にカワシマさんの誘導で、小学校へ行きました。

 懐かしいと思いながら校内を歩いてみました。 教室に入ると「遊ぼうぜ!」友達が歩み寄ってきたので一緒に遊びました。 その後、再び家に戻ると母親が台所で料理をしてました。 「ただいま」私が言うと、母親は「お帰り」って言ってくれたのですが、 どうも母親の顔色が気になりました。

 そこでカワシマさんに「お母さん、僕のこと好き?」って聞いてみてと言われたので 聞いてみました。 すると、「好きだよ、でも宿題やったの?」 えっ!ドキッとしました。 当時、小学校高学年ぐらいから母親に勉強しなさとしつこいぐらい言われ、 嫌々やっていた思いが横切ったからです。 

今度はさらに幼少期に戻りました。 幼稚園に通っている頃です。 近所のお友達と仲良く遊びました。 そして、カワシマさんにお友達と別れてって言われたのでお別れしました。 その後、カワシマさんに「周りを見て誰かいない?」と言われ見渡しました。

 後ろに振り向いたときです。 機嫌悪そうにこっちを見ている小さい子供がいました。 「その子があなたのインナーチャイルド」とカワシマさんが言うので よーく見ると当時の私でした。 近づいて行き「どうしたの、そんな怖い顔して」と聞きましたが しばらく黙ったままこっちを見てました。 そのうち、寂しい気持ちが徐々に伝わってきたので思いっきり抱きしめてあげました。

 そして,再び「気持ちを伝えて」と言うと 「寂しい、もっと自由になりたい」という答えが返ってきました。 その答えが聞けた瞬間、心の奥底からなんとも言えない清々しい感情が込み上げてきました。 心の蟠りがとれたというか、今でも鮮明に記憶しております。 その後、インナーチャイルドはスケートをして遊びたいと言うので 満足するまで遊んであげました。 不思議とインナーチャイルドの顔が笑顔になるに連れて私の心は癒されていきました。 こんなうれしい気持ちになったのは、久々でした。 インナーチャイルドとお別れし、1ワーク目は終了しました。


◆2ワーク目◆

○2ワーク目:大いなる存在

 セラピーを受けた当時は今の仕事に嫌気がさしていたので、転職しようかと悩んでいました。 2ワーク目は大いなる存在に、私の今後の歩むべき道を聞くことになりました。 2回目の催眠に入り、再びインナーチャイルドに会った後、草原へ飛びました。 そこには小高い丘があり、その上に古い木造2階建ての家がありました。

 そして、家の中に入りましたが人気がありません。 大いなる存在はどこ?と思いながら、行きたい部屋へ向かい歩いて行きました。 1つ目の部屋の扉を開けました。が中には誰もいません。 カワシマさんが「その部屋の中にもう一つ扉のあるはず」といわれたので 必死に探しましたがありませんでした。 その部屋を出て別の部屋へ行き、扉をそっと覗き込むように開けると日が射してきました。

 そこには、床より一段高いところにある椅子に座っている仙人!? (白髪で長い髪、そして長いひげがあり、右手には杖のようなものを持っていました) みたいな人が座っていました。 「大いなる存在ですか?」そう聞くと 「そうだ」と言っています。 次に「私は転職してもよいですか?」と聞くと 「だめだ!今の問題を解決するまでは勧めない」とのことでした。 

最後に「これからも私を見守っていてくれますか?」の質問に対して 「大丈夫、自分を信じてやっていけ必ず良い結果が得られる」という答えが返ってきました。 以上が2ワーク目のセラピーの様子です。

 

<セラピーによって得たもの>

 私はもとより自分の評価をばかり気にして生きてきました。 学生時代は偏差値教育の環境の中で育ったもですから、 価値の多くを偏差値という「小さなものさし」にすがりついて過ごしていました。 社会に出てそれが通用しなくなった現在、いつしか自分らしい生き方というものを見失っていました。 セラピーを受けインナーチャイルドの傷ついた姿を見るともっと自分を愛し、 信じる生き方をしなければならないと痛感しました。 今回、セラピーで見た(感じた)本当の自分はほんの一部に過ぎないと思います。 これからも、さまざまな方法で潜在意識の開発を試みていこうと思いました。 カワシマさん本当にありがとうございました。


■■川島から一言■■

KMさん、体験感想文ありがとうございました。

 KMさんの対人恐怖症(神経症)は、幼少の生活環境に1つの原因があったと思われます。 その時期に全ての原因・問題が集中しているというわけではありませんが、 KMさんの感想文の中にあった、小学校高学年ぐらいからお母様から勉強しなさい!と しつこいぐらいに言われたという経験は、日頃の緊張状態やストレスにつながると同時に 潜在意識中にマイナス要因としてインプットされていると思われます。

 その意識の中には、人からの評価が気になるという意識が大きくなって次第にストレスを 増大すると思われます。 また、お母様に言われたことを自分自身が「嫌々やった・やらせられた」と意識していることも 同様の結果を生み出す一因だと考えられます。なぜなら、こういった意識は精神レベルで緊張状態を 呼び起こすだけでなく、現在の生活レベルにも関わる要因となりえるからです。

 例えば、社会に出て仕事をこなすとき「嫌々やる・やらせられる」というストレスを感じたとして、 似たような記憶が潜在意識中にあると、その時の記憶と現在の感情が共鳴しその結果、現在のストレスが より強くなったりすることがあります。 言い換えると、それまで抑圧してきた感情が同じような体験をすることで読み覚まされ、 顕在意識中に現われたことで現在の精神状態にマイナスな影響を及ぼしたといえます。

 こういった「過去のマイナスイメージが現在の状況にまで尾を引く」という現象は、珍しくありません。 催眠療法では、催眠状態で潜在意識中のマイナス要因をプラスイメージに書き換えることで対処していきます。

 KMさんの場合、例えばお母様の「勉強しなさい」という言葉を「私が好きだからこそ言ったんだ」という風に 理解していただければ、潜在意識中のマイナス要因を払拭できるのではないかと思います。 また、インナーチャイルドと伸び伸びと遊ぶ自分の姿をイメージをすることは、催眠療法の世界では 潜在意識レベルでプラスイメージとして働くといわれています。 つまり、KMさんの意識中で現在に影響を及ぼすマイナス要因を1つ1つプラスに変えていければ、 その変化に呼応して精神状態も良くなるというわけです。 KMさんの潜在意識を変えていくこと=KMさんの未来を作っていくことと言っても過言ではないでしょう。

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