≪HAさんのヒプノセラピーを受けての感想文≫

私は現在少しづつですが前を向いて自分の道を歩いています。
1年前までは、今こうしている自分を想像すらできませんでした。
「運命は用意されたものではなくて、自分で作っていくもの。言うことで未来を作れる。」
3回目のヒプノセラピーで大いなる存在から受けたこのメッセージの意味が最近になってわかってきました。

私には、結婚できないことがわかっていても、めちゃめちゃ好きで、どうしても別れられない彼がいました。
彼とは6年前に通勤の電車で知り合いました。その当時14歳年上の彼と別れ、
半年ほどふさぎこんでいましたが、急に毎朝同じ電車に乗る長身の男性が気になり始めました。彼はどこに住んでいるのだろう、どこに勤めているのだろう、どんな声で話すのだろう・・・・その男性への気持ちは日増しに強くなりました。でもはずかしくて遠くから見ているだけでした。

いつもは朝見掛けるだけなのに、ある日たまたま帰りの電車で一緒になりました。
電車を降り、彼の後を歩いていると、彼のポケットからハンカチが落ちました。
「すみません」と声をかけると彼が振り返りました。
いつもは遠くからしか見たことがなかった彼は超好みのタイプで、世の中にこんなに魅力的な人が
いるのだなあと思わず見とれてしまいました。「ありがとう」という彼の声も素敵で、胸が高鳴りました。
彼は何もかもが理想の人でした。そして少し話をして別れました。
それ以来、通勤の電車で会ううちに、自然にお互いにひかれあっていきました。
でも彼とはある問題があるため、デートなど普通のお付き合いはできません。
朝、電車で会い、時々帰りにも会うというただそれだけの関係です。
それが今年の春頃まで続きました。結婚はできないことはわかっているのに別れることができません。
彼と会えるだけで幸せ、たとえ5分だけでも。こんなふうにしか付き合えなくてもいい。
彼も私と同じような気持ちでいてくれて、朝会えないと電話かメールがきました。
このままじゃいけないことはわかってる。でもいつか何らかの形でやってくるであろう別れの時を待っているだけだったのです。
自分で抱え込んでしまった葛藤を癒したいと、去年からオーラソーマ、バッチフラワーレメディなどの
勉強を始めました。そんな中ヒプノセラピーにも興味を持ちインターネットで川島さんの名前を見つけました。
さっそく予約を入れ、ヒプノセラピーを受けてみました。
何も見えなかったけれど、声が聞こえました。自分を変えられるかもしれないと感じ、
7回コースを受けることにしました。7回コースでは彼との前世がいくつかでてきました。
そのうちの1つを紹介します。
アルプスの少女ハイジに出てくるような大自然の中で、
私は羊飼いの娘として育ち、年頃になり彼と出会い、二十歳頃結婚。
ほどなく妊娠するものの流産してしまった。
嘆き悲しむ私を夫はやさしくいたわってくれた。
2人で地味ながらもつつましく幸せに暮らしていた。

その幸せは長く続かず、街の金持ち女に夫が見初められてしまい、女の手下に連れ去られ夫は家を出ていった。「女と結婚しないと、命を狙われる」と言って・・・でも私には「お前に飽きたから」という夫の心の声が聞こえた。私達はお互い助け合って生きてきたのに、夫に尽くしてきたのに、私のどこがいけなかったの?なんで?いろんな思いが駆け巡った。

取り残された私は夫を忘れることができずにいた。夫がいつか帰ってくるかもしれないと、
毎日毎日待ち続けたが帰ってくることはなかった。ようやくあきらめがついた頃に、ある男性に非常に気に入られたので、付き合い始め、結婚した。
そして一男をもうけ、新しい夫にとても大切にされて幸せな生活をしていた。

ところがある日、元夫が私の居場所を探し当てて、目の前に現れたのだ。
元夫が一緒になった女はわがままで浮気性だったので、居心地の良い私の元へ戻ってきたのだ。
「やっぱりお前じゃないとだめだ。やり直そう」
「私は結婚して、子供もいるし、もう手遅れなのよ」
「これからも会いにくるから」
「・・・・」
夫に悪いと思いつつ、元夫への思いを胸に秘め続け、忘れられずにいたので、家族に気づかれないようにお互い時間を作りこっそり会っていった。
会えば会うほど元夫への気持ちが強くなっていった。
こんなに愛してくれている夫に悪いと思いつつ会わずにはいられなかった。

しばらくして、夫にこのことがばれてしまった。
「昔の友達。ただそれだけだよ」
夫は私を愛してくれているから大丈夫、これ以上詮索することはないだろうとタカをくくっていた。

  ところがある日、夫と息子が旅に出ると言って、家を出た。
  私が本当のことを話さなかったから、夫は内心不信に思っていたのだ。
  ひとり取り残されて初めて、夫を傷つけたこと、家族の大切さに気づいた。
  でもいまさら気づいても遅いのだ。元夫のところにも行けず、本当にひとりぼっちになった私は、どこか遠くへ行こうと船に乗った。
船が大きくゆれ、くるくるとめまいがして、気分が悪くなり、横になった。そしてひとりさびしく永遠の眠りについた。
その他の前世も似たようなパターンでした。ある時は私がイギリスで売り子をしていて、彼は身分の高い王子でした。
彼は「身分なんか関係ない、両親を説得するから、結婚しよう」と約束したのに、結局身分の高い女性を結婚してしまいまいした。
広場で行われた結婚式を、街の人々と見ました。
こうなるだろうとうすうすわかっていながらも、王子様の言葉を信じていたので、深く傷つきました。

ヒプノで彼との前世を見て、縁が深いと感じました。「彼とはなるべくしてなったんだ。別れられなくてもしょうがない、だって、運命の人だもん。」と現状を自分から変えようとは思っていませんでした。
7回コース終了後も何回かヒプノを受け、彼との前世が何回か出てきました。
やはり同じパターンでした。私はいつまで同じことを繰り返すのだろう、でも彼との関係に
蹴りをつけることができませんでした。彼は金曜日の夜や、土曜日に時々電話をくれました。
「今から会える?」って・・・
私はいつ電話がかかってきてもいいように待っていました。
彼を好きで好きで、彼のためなら私はどうなってもいい。彼がいなくなったら私はきっと粉々に壊れてしまう、
だけど別れなければならない、いつか彼が別れを切り出すだろう、そうでなくても、何らかのきっかけがあって、別れるはず・・日々が葛藤の連続でした。

今年4月に川島さんを訪れました。その日はヒプノではなくカウンセリングにしてもらいました。
川島さんから「後戻りでもいいから、とにかく動こうよ。前世でも何回も同じことをしている。
今のままじゃ何も変わらないよ、このままだと10年後も結婚もしないで今と同じだっておかしくないよ。
外側から自分を見ると自分のことがよく見えるよ」と言われ、私は、一歩外に出て、自分を外から見てみました。
私がこんなことをしているのをもし両親が知ったら、悲しむね。彼の大切な人達に対して、彼自身に対しても申し訳ないことをしてきた。たくさんの思いがあふれ出てきた。ボロボロに泣いた。
彼への気持ちを流しきってしまうかのように、涙が枯れるほどに泣いて、泣いて・・・・誓った。
もう別れようと----

次の日の朝、彼が電車を降りる寸前に、手紙を渡しました。
川島さんのカウンセリングの後、家で涙ぐみながらも強い決心で書いた、別れの手紙。
きっと彼はこの別れの言葉を待っていたのだろう。
彼からは電話もメールもありませんでした。幕切れが意外にあっけなくて、空虚な日々が続きました。

20日ほどたったある日、彼と偶然会ってしまいました。
お互い何事もなかったかのように、普通に挨拶して、普通に寄り添いました。
あの日手紙を渡して強制終了したけれど、やっぱり彼のぬくもりはあたたかくて、やさしくて、懐かしい。彼も同じ気持ちだったのか、会社に着いてからメールをくれました。
このまま会うこことが続けば、また同じことが繰り返されるだろう。
彼と会えるのは喜びだけれど、同時に葛藤も生まれる。それはもうごめんだ。
自分のためにも新しい自分を生きたい。会わずに済むように次の日から原付通勤に切り替えました。
会社に着いてから「朝、一緒に電車に乗ろう」とメールが届いたので、「原付で通うことにした」と返事しました。

電車のゴミゴミした人波通勤から離れ、風を切って走る快適な原付通勤をするうちに、
彼の存在がだんだんと遠くなっていきました。
彼からは10日とか20日ごとにメールが届きましたが、はっきりとNOの返事ができませんでした。
でも、NOを伝えることが本当は彼のためになることを川島さんから指摘されました。
彼に悪いかな、という変な遠慮をして何となく返事をしているのは、
余計に彼を傷つけてることだと気づきました。

ある夜、電話がありました。
「元気かな、と思って。」「うん〜、元気だよ、私いま付き合ってる人がいるから。
今はその人のことしか考えられないから。」精一杯の嘘をつきました。
その後何の連絡もなく心が平和な日々が続きました。
彼と会うために帰りにホームで1時間以上待った日や、「今日は電話があるかもしれない」
と待っていた土日。彼を待つことは苦にならなかった。彼にもっと束縛されたかった。
必要とされているみたいでうれしかったからだ。いまは何も待つ必要はなくて自由だ。
振り返ってみると、随分自分で自分をがんじがらめにしていたと思います。

仕事の都合で久しぶりに電車に乗りました。
彼の姿が見えたけど気づかない振りをしていると近づいてきました。普通に話しをしていたけれど、
数秒の沈黙の後「・・・これからも会いたいな、電話してもいい?」と彼がぽつりと言いました。
何も言えず、黙って見つめました。
電車を降りてから、彼のためにちゃんと言うべきだったと後悔しました。

その後何回か電話があったけれど、無視しました。そして何の連絡もなくなり、
彼のことを忘れかけた頃に「明日の帰りは会える?」とメールが届きました。
面と向かって言えないけれど、メールでなら言える。
「ごめんなさい、会う気はありません。」と返事を送りました。

それ以来、何事もなく、ばったり会うこともありません。
遠回りだったけれど、これからはそれぞれの、別々の道を行きます。
彼と彼の大切な人の幸せを祈っています。そして私はもっと幸せになります。

◆川島からひとこと◆

HAさんは私のところに長く通っていただきました。
自己改善7回コースを受けていただき、お付き合いしていた彼とのことを調べました。
残念なことですが、どの人生も彼とは幸せになることがなく終わっていました。
 
私はHAさんが今後のことをお決めになるまで見守っておりました。
ですが時間ばかりが経ち、またHAさんもとても苦しんでおりました。

この感想文では、彼との別れを私が指示したように思う方も多いと思います。
ですが、私が指示したのではありません。
私がいくら強く言ったとしても、「別れる」という行動は
HAさんが取らなければ、別れることはできません。
私は提案しましたが、決意して行動したのはHAさんご自身です。

催眠療法では、今までのパターンを調べることができます。
調べた結果、悪いパターンがあるのでしたら良いパターンにしなくてはいけないと思います。
HAさんがこの感想文を書いてくださった理由は、悪いパターンからの脱却の決意です。
現在のHAさんは、現在とても良いパターンになったと言ってくれました。
そして輝いて生活しているとのことでした。
長く時間はかかりましたが、HAさんは幸せに向かって歩いていますね〜♪
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