≪MOさんの自己改善7回コース体験感想文≫ |
悲しき無責任田舎村ニート男前世意識的な人格改善を心がけていても苦しい、結果が見えにくい、いつも緊張しているという方にこちらは大変お勧めです。 私が川島先生のことを知ったのは、ヒプノセラピーで検索していて、サイトを拝見したことからでした。長年会社を経営なさっていたとのことで押しの強い細○○子のような方かな、とイメージしていたのですが、実際にお会いすると華奢で優しく、包容力とベテランの力量が感じられる方でした。 2ワークともカウンセリング、レイキとヒプノセラピーの順で行われ、初対面の人相手には緊張する私も、徐々に打ち解けて色々なお話をしました。 まるで名探偵ホームズのように私の家庭環境についても大変精確な洞察をされ、たとえ話をしながら現状の問題点を解説いただいたり、正しいことだと思っていた生きにくい姿勢や欠点のことも、分かるように教えていただきました。 例を挙げると、私は初対面の人には敬語で礼儀正しく話すことをずっと続けていて、しっかりしていると褒められることもあったのですが、人と親しくなる進度を緩めてしまうこともありました。 それを 「生真面目というのは、相手を緊張させ、相手にも真面目さを強要すること。そういう人とは付き合い辛いものではない?」 と諭され 「生真面目、終わりっ」 宣言を二人ですることで、生真面目をやめることのよさを自分のものにしていくことを自然に希望するようになりました。 普段から頑固者だったので並みの説得ではあまり行動や考え方が影響を受けることはなかったのですが、ヒプノとカウンセリングがとてもよいものだったので、この「生真面目を終わらせること」が自分の人生を楽に、自然に生きていけるために必要なことなのだと腑に落ちたのです。 また「時間を無駄にすること」を恐れるため、先に固定的な目標を定めてしまうことがあり、それが抑圧となっていたこともあるのですが、それをやめて 「その時、その時を楽しみ、その日、その時に決めていくことが一番いい選択になる」 「人のことを気にせず、自分らしく在る」 「適当とは、決められた時間の中でよい加減に物事をこなすということ」 「自分らしく、のびのびする」 「親に優しく」 「がんじがらめはもう嫌だ!(実際に拒絶の発言をする)」 「人や家族と比べる必要はない」 ことを教えていただいたことで、その次の日の自分は家や家族のことをあまり気にせずに小説を読み、ウィンドーショッピングをただ楽しむことができたのです。 しかもその方が時間の使い方がうまくいきました。 それまでは常にあったに等しい心理的抑圧をあまり感じない幸せが、ほのぼのと「自分の時間」を包んでいました。 また、気功ヒーリングにより悩んでいた原因不明の足の痺れの原因を明かし、痺れを軽減したいただけました。気功ヒーリングが終わると、自分の体のような感じがしなかった部分が、生々しい感覚を取り戻していたのです。 ヒプノセラピーは、香り、感触、照明を心地よく調節した中で行われました。 私は柔らかく起毛した寝台に横たわり、私の希望でお馴染みの(笑)「インナーチャイルド」と「大いなる存在」に会い、行動修正をかけていただくべく自分の過去の記憶の中で先生に質問されたことに答えたり、人物に呼びかけたりしました。 十年以上も思い出すことのなかった鮮明な過去の光景の中で「幼い頃の交友関係しらべ」「幼い頃 の思い出」「幼い頃いた家の中の家族に会う」といった質問と答えを繰り返すうち、涙の出る言葉や場面がありました。 それは潜在意識が訴えかけていることだそうです。 ともかく私は幼稚園時代の自分のインナーチャイルドに会い、先生のアドバイスに従って抱きしめて安心させるような言葉をかけました。 そして一応笑ってくれていた彼女を同伴して、大いなる存在のところに行ったのです。 「お花畑に行きましょう」 目の前にアニメ調で、穏やかな昼の日の一面の花畑が現れました。 先生の言葉により、花畑の中心に舗装されていない砂か土の道ができ、その先に傾斜が緩く薄赤い屋根の、教会か小学校のような建物が現れました。 門は西洋の城門のようでしたが、大型のドアという感じで丸い取っ手を引いたら開きました。 内部は館の中庭という感じで、丸い石造りの噴水の土台部分が見えました。 この時点で、視点は「私とインナーチャイルドを見上げている」ような画面でした。不思議ですね。 案内役の人が出てきました。 不機嫌というかぶっきらぼうな、やせた二十代後半の灰髪の三銃士ダルタニアンのような格好をした男性が現れました。 無愛想なその人に案内してもらい、赤いじゅうたんが敷かれ、大きな窓から陽光が差し込む長い廊下を歩いた先に、大いなる存在が待っていました。 そこは一見して書斎でした。古い本が沢山詰まった背の高い本棚に挟まれたの奥の机で、老齢のレオナルド・ダ・ヴィンチのような男性がこちらを振り向かれました。 ここから「私は○○した方がいいですか?」 ということをお聞きしたのですが、質問に対して割とすぐに頷かれるときと、反応がないような時がありました。どうも、まだまだトラウマがあるようです。 何故か途中で、さっきの灰髪の男性がドアの外から我々の話を聞いているのが見えました。 そして、行動修正をかけていただきます。 その間はあらゆる角度から、椅子に座らせてもらい、陽光の中で話を聞いている私とインナーチャイルドの姿を見ていました。 …大いなる存在の前でさえそういう風だった私ですが、効果がしっかり出ていることは前述の通りです。アドバイスしていただいたことをメモ帳に書き写し、読むのも効果があります。 また、ある条件を満たせば好ましい新たな人格が目覚める可能性もあるということなので、自己改善7回コースに変更してセラピーを続けて受けることにしました♪ 自己改善7回コースに変更してから強烈なメッセージを受け取ることに成功しました。 「自立」「責任感」です。 舞台は数百年前の欧州田舎村。 自分は男で、全世代を通じて大体シャツに長ズボン、短めブーツにベストといったいでたちでした。 初めて殺されました。 また、これとは別に大いなる存在に二回ほど高所から突き落とされ、無責任の責任を取ることを教えられたようでした。 ある意味怒涛の展開でした。 五歳。石造りの家。木の大きなテーブル。燃える暖炉。 両親は後ろを向いて仕事をしている。父親はややハンサムで大柄。長い銃の手入れをしている。母親はスカートを履いて家事をしている。 父親はこちらの様子を見るようにちらりと振り向く。父に似ていなくもないがあまり誰かに通じる印象はなかった。 親にあまり見てもらっていない? 十歳。人付き合いにあまり興味を持たない? 明るくてよく話しかけてくれる友だちの女の子が駆け寄ってきて、色々と話してくれる。二人連れ立って歩く。森の奥に行く。がけっぷち。 女の子転落。女の子がどうなったかは見えない。 自分は結局、一人だけ村に戻ってしまう。 親しく話していた村長のようなおじいさんのところに行くが、忙しそうで退出する。 ようやくがけ底の女の子を見に行くが、どうしようもなく、あらぬ方向を見てたたずむ。 これを「無責任」と指摘される。 11,12歳。出身村とは文化も何もかも違う町を一人歩いている。 商店のある通りのようなところ。石造りの待ちと建物。 上を向けば青空に商店の小看板が揺れていた。 15歳。父親に似てきた。背が伸びてきた。ちょっとハンサム。 女の子たちを遠くから見ても、かわいい、輝いていると思っても、興味がないふりをしている。 この頃小さな妹ができているらしい。 両親は何だかうなだれている。 二十歳。身体は成長した。大人になった。 しかしそんなに状況は変わっていないらしい。 家族のうなだれが激しくなってきている。 三十歳すぎ。三十二歳くらい? 道からは一見見えにくい建物の影。しかし欠けた光が差し込んできている。 近所の二十歳前後のスカートを履いた髪が背中まである美しい娘さんが、掃き掃除をしている。 自分は娘さんに思いを寄せている。 思い切って告白。 最初恥ずかしかったのか笑って答えなかったが、なんと笑顔で受け入れてもらえた。 実家では家族は激しくうなだれている。 妹は十台半ばになっている。どうも定職にも就かず家にいたらしい。 前世ニート…? 「二人でどうやって暮らしていくの?」と聞かれる。実家を出る決心をする。 暖炉のある木の小さな家に二人で落ち着く。 生活のため、近所の家々に仕事を紹介して欲しいとか、御用聞きのようなことをしに行っていた。 ある日、妻が泣いて私をなじった。 将来の見通しが立たないこと、定職がないことで不安が募ったのか。 妻を宥め、外出する。 山に登り、丘の上のような景色の良いところに生えた木を背もたれに座る。 景色を見つつ、一休み。眠る。 背後から怪しい影近づく。 ロビンフッドのような?帽子をかぶっている。 斧を振り上げ、昼寝している自分の頭を一撃。金目の物を奪って去る。 しかし即死には至らず、頭から血を流しながらも立ち上がり、前傾しながらも家に帰ろうとするが、家か村が見えたところの道上で倒れて絶命。肉体が遠くなる。 今生で「自立」して社会で通用する人間になろうとしないと、また「ぐさっ」とか「どさっ」とかいうことになるかも、また、自分がしたことへの責任感を養おう、ということだった。 痛みやグロテスクな映像はなかったが、まさか転落するとは思わなかった。 この前世も、現在自分が抱えている問題を反映しているようだ。 「親に育ててもらった責任を果たすには、自立して社会に出ることだ」 カウンセリングでも、こちらが理解していないことを粘り強く説明してくださった。 例えば良い気の流れを断ち切らないためには「さして都合が悪くなければ、誘われたら断らない」ということだった。 これまでは人間関係を面倒くさがるところもあったが、今後の人生の参考にしようと思った。 とにかく抱えている問題の真相が表面化します。 「のんびり掃除人のその後」 今度は街中に生まれる。 五歳まではほとんど昨日と同じような感じ。 背中を見せて働く両親。ちらりとこちらを見る父親。燃え盛る暖炉と大きな木のテーブル。 十歳。人や友だちと交わりたくても交われず、ひとり。 十五歳。大きな学校の建物を見上げている。 ちょっと行きたかった。無断で入ってみる。 気難しい顔の教師とすれ違う。 きれいに整理された中庭のベンチで勝手に休息。 そこの生徒らしい、制服のようないい服を着た同年代の少年が、やや不安げに近づいてくる。 話し込む。ちょっと意気投合したらしい。 別れ際に紹介状をもらい、就職先を世話してもらう。 十代後半から二十台くらいの若い時は大きなお屋敷の庭掃除係をしていた。 お屋敷の環境がよく、まかないもおいしかったので、ある意味ぬくぬくと掃除人生活を送っていた。そこの十台半ばのお嬢さんがこちらに興味を持ってくれたらしく、立ち話をすることもあったが仲は進展せず。 やがてお嬢さんは身分のつりあった婚約者を連れてくるように。 誘導でお屋敷の入り口の外に出ると、並木や市場があって活気がある街路だった。 なかなか美しい場所だ。 背後からお嬢さんと婚約者が来ていた。どきりとしつつ挨拶した。 自分は気分転換で外に出ただけのようだった。 それから三十を過ぎて、年下の女性と結婚した。 五歳くらいの息子もいて、三人で実家の近所の商店街のようなところを連れ立って楽しげに歩いていった。 しかし、それから少しして妻は「あなたにはついていけない」「いい加減にして」などと言って、子どもを連れて家を出てしまった。 自分は家の前で野菜を細々と商う。ふと道を見ると、少し大きくなった息子がこちらを見ていた。 「母さんが大変なんだ!」 その時点で息子はさほど困窮している服は着ていなかったが、息子について彼女の家に行く。 こぢんまりとはしているが、悪くない清潔な家。 しかし妻はベッドに寝ていた。病気だった。 医者が往診にきてくれたが、治すのは難しいようなことを言って、診て帰ってしまった。 自分は荷車に野菜を満載して働きはじめ、お金を作ろうとした。 町を隅から隅まで回って大部分を売ったが、妻は死んでしまった。 葬式後の妻の墓の前。 息子が自分にすがって泣いている。 「奥さんが病気になって、やっとプライド捨てられたんだね」と川島さんが言われた。 それから中年以降は実家に戻り、老いた父と成長した息子と暮らして、野菜を細々と売っていた。息子は父と祖父と距離を置いているようで、やがて成長して家を出た。 最後のときはベッドの上。息子と息子の嫁に看取られている。 現在の自分へのメッセージ「若い時は短い」 「夫に先立たれる女性の人生」 百五十年くらいまえのイギリス? 五歳・十歳・十代後半まではいいところのお嬢さんだった。 一番悲しかったのは、七歳か八歳くらいの時にお母さんが突然死んだとき。 さびしそうな顔をしていた。下の兄弟が泣いていた。 十歳の時は、子どもだったし家にいた。 十代後半に恋をして、最初は遠くから見つめていただけだったが、最後には彼の胸に飛び込みしっかり者の、長身中肉良い身なりの男性(軍人? 紳士?)と結婚。 その目は、知っている誰にも似ていない。 かろうじて少しだけ父の悪戯っぽいときの目に似ていた。 子どもも生まれる。しかしまだ子どもが小さいうちに夫も突然死。 子どもと下町の小さな家に移る。 三十過ぎくらいに、大きなエプロンをしたよく笑う背の高い男性(商店主?)と再婚。 その目は、知っている誰にも似ていない。 かろうじて少しだけ父の悪戯っぽいときの目に似ていた。 夫の仕事を手伝ったりして日々を送る。やがて夫を看取る。 「満足させてあげられなくてごめんね」といわれる。 「そんなこといいのよ」などと答えると、彼は笑った。 やがて自分もベッドの上で死ぬ。天に昇っていく。 川島さんが「聖なる存在に会いに行きましょう」といわれた。 そう思って天に昇っていくと、何だか黒いものが近づいてきた。 一旦避けたが、思いなおして川島さんに聞いたうえで、黒いものと相対。 それが自分の人生に「面倒くさい」という怠惰を吹き込む悪魔らしい。 悪魔がいる自分を認めつつ、悪魔のささやきに耳を貸さない強さを持つことが必要だと川島さんに解説していただいた。 「お母さんにも一番目の夫にも突然死なれてしまったから落胆したのね。心の準備をする時間があればよかったね」と川島さんが言われた。 「悪魔が出現」 戻った大いなる存在の館内でも二メートル以上ある悪魔が出てきた。 ぼんやりとした輪郭で襲い掛かってきたりするわけでもなかったが、黒くて明らかに悪魔だった。 川島さんが、この悪魔は「面倒くさがりの心」だと言われた。 なるほど大きいと思った。 課題。二年後学校卒業時に自立して家を出ること。 さもなくばずるずるパラサイトで、今生の「女性性(性別・年齢に沿った自分になる)」「自立(父からの卒業・ぬくぬくからの脱却)」という大きな課題を果たせない。 「少女の女性性を連れ帰る」 霧がかった森と沼。 自分はまたも西洋の田舎の少年。十歳くらい? 木々の多い山を一つ越えると、小さな村があった。 その村のはずれでスカートを履いた同年代の女の子と出会い、川島さんのアドバイスによって彼女を自分の「女性性」と認識。 大いなる存在のところに連れ帰る。「同化してみる?」と川島さんに聞かれる。 自分の意思で彼女と抱き合っていると、大いなる存在は顔を背けたが(笑)同化してしまった。 着替えて、上下とも薄い色でしまらないが、一応スカートを履く。 「三年くらい経っても実家にいそうな自分」 実家近くの学校の噴水の脇を、ぴったりしたセーターに長いスカート、化粧という女性らしいいでたちで歩いている。 帰宅する場所は実家だった。自立できてない。 カレンダーを見たら、2009年7月だったように思う。 「将来の自分。家族を持つ主婦」 団地の二階以上の一室。ジーンズとデニムのジャケットを着た自分。 家の中に入る。暗い。 五歳前くらいの男の子と二歳前後の女の子がいる。 夫もいる。中肉中背サラリーマン? ちょっと疲れたようすで夕食をとっている。 家の中の箪笥などが何だかアニメ版クレヨンしんちゃんのようだった(笑) ここで見たカレンダーは最初2008、2009…などと変化していたが2013年だった気がする。 昼、家族は出かける。自分も出かける。 何故か父と待ち合わせて喫茶店でケーキなりご馳走してもらう・・・。 「悔恨の涙とお別れ」 少女時代、もっと人付き合いをしたりお洒落をしたりして少女らしくしたかったという点での深い悔恨があり、魂の叫びのように涙を流した。 カワシマさんはこれから少しずつすればいいと言われた。 そんなこんなで最後はインナーチャイルドとも大いなる存在とも涙ながらの別れとなった。 「以前見た前世」 お金持ちの夫人として、自分で努力せずぬくぬくのんびり暮らしていた前世を、川島さんではない人に一年ほど前にヒプノセラピーで見せてもらいました。 それをお話していたところ、今回で「現在の目先の快楽を追及して、長期的な努力をしない姿勢」につながった!とカワシマさんに教えていただきました。 課題は多いですが、自立目標が見つかった今、頑張ります。 今のうちにできること、理想と現実の自分を一致させる努力などをしようと思います。 家の呪縛と自分の甘えにとらわれて将来を描けなかった私に、自立という目標をヒプノセラピーとカウンセリングを通じてつきつけてくださった川島先生、ありがとうございました。 |